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神々の実像(聖獣編)

神々の実像は順番に載せるつもりでしたが、多いので神話別に分けることにしました。
私の基本的な考えは神々の実像(ギリシャ・ローマ神話編)の冒頭に書いてあるとおりです。
尚、参考にした本は神々の実像(ギリシャ・ローマ神話編と天使編)にそれぞれ記載しています。また書いてある順番は神々(この編では聖獣たち)の個人的感情その他を配慮しての事です。

      神々の実像(聖獣編)

ユニコーン

ユニコーンそのものはあの子が宇宙に遊びに行った時に『ユニコーン座』と『ペガサス星』と言って遊んでいた。ユニコーン座もペガサス星も星座や星の事ではなくユニコーンやペガサスそのもののことだったけど、どういうわけかあの子はそう呼んでいた。私は離れていて宇宙で遊ぶあの子たちを見ていた。
ユニコーン座もペガサス星もどこにあるのかは知らないが実際ある。結構両方とも遠いし別に仲が良いわけでもなかったんだけど、あの子と遊んでいるうちに仲良くなっていった。わざわざあの子が宇宙に行くと会いに来てくれてそのうちそれぞれの世界に案内するようにまでなって行った。
バイコーンというのは二本の角のうち一本を眠っているうちに切り落としてもう一本にロープをつないで木にくくりつけておくと、はずそうとして暴れまくるけどそのうちあきらめて大人しくなる。顔も全く変る。それを見計らって隠れていたところから出て行ってロープをつかんで、自分の手がロープを握っているのを見せてから木からロープをはずすと大人しくいう事を聞く。後は普通の馬並みになる。ただし暴れている時うっかり顔を見せてしまうと覚えてしまって絶対に大人しくならなくなるから、ロープを木にくくりつけたら絶対にどこかに隠れること。2009.2.5(THU)

フェニックス
不死鳥。有名だよね。火の鳥じゃ。怒ると怖いよ。大声で怒鳴るんだ。だからびびる。あの体ででっかい声だされりゃね(つったって分かんないよね)。怒ると相手を焼き切るといわれるけどやらないよ。フェニックスの火の力はそんなもののためにあるんじゃないっていう意味。他人のためではなく自分を高めるためにだけあるって言うのが自論。だそうです。

 ペガサス
翼を持ったお馬さん。ユニと同様あの子が宇宙で遊んでいた子。初めて見たときはさすがに驚いたな。“何この子、こんなものまで連れてこられるの??”って思った。だって全くイメージもしていなかったんだもの。本当に現れたのかと思ったよ。本当に現れたんだよbyペガサス。ユニ。ぶーbyユニ。ホンジャユニは偽もんなんだ。ブーbyユニ2009.3.23(MON)

バロン
誰かのペットだったと思ったな。飼い主のやっていた事見ているうちにやるようになったらしい。詳しくは知らない。見た目は怖いよ。飼い主以外近付けさせないってタイプ。
ランダってのは性質の悪いやつで人をたぶらかしたりだましたり、傷つけたり殺したりっていうやつ。いわゆる悪の権化だね。
ランダのモデル(て言うのかな)がいたんだけど殺された。菩薩の誰かにあんまやっていた事がひどいってんで殺された。元その土地に住んでいたものが菩薩になって、それで元の土地を荒ませた(なんて言えばいいのかよく分からないけど“人の心を持った者が住めなくされた”って感じ)者を討った。それが後にランダと呼ばれるものとなったらしい。

 ガルーダ
善?悪?私に聞いたら一言。悪!!こいつ性質悪いよー。熱風吹きあらすのこいつなんだよね。
名前の由来がgr(飲み込む)となっているけど、それで思い出したのが食べ物をいっぱい用意した時固形の物が食べられないと言われ、汁物(お味噌汁)ならどうと聞くとこれならいけると言われ、他の食べ物も全部汁物にしてくれって言われた事があった。ご飯やパンも??と聞くと全部と言われて戸惑いながら汁物にした。お肉を焼いたものは大喜びしながら飲み込んでいた。肉うめぇといっていた。ポテトサラダもあったんだけど、お肉と一緒でいいかって聞いたら別にしてくれって言われた。
こっちはどうやったら焼いた肉が汁になるんだろうと悩んだけどね。水入れるわけいかないし。そのままを汁物にしてくれって意味だから。そのときの飲み込み方がまさにガーだった。ポテトサラダは今一だったみたい。飲み込みにくかったらしい。

かるらは仏教にもでてくる。かるら円というのがあって二匹のかるらがそれぞれ上下に仰向けのような格好で、上は背中を大きくそらして上の半円を作り下がそれに合わせた下半分の円を作り(といっても体がくっつくわけではなく本当はかなり離れた距離でやっている)(かるらは本当はすっごく大きいんだ)二匹で振り子のように左右に動くというのがある(上に対し下が大きめに揺れ動くというスタイル)。遠くから見るとその円の中に炎のような雷のようなものが見える。左右に円のすき間があってそこが振り子のような動きの時すれて雷のような、炎のようなものを生じることとなる。それを見ると厄払いとなるという。プラズマ放電てあるでしょう。不純物があるとそこを通って電気が走るの。たぶんそんな感じで厄を焼くんじゃないかな。
不動明王のかるら炎というのはたぶんこれを描いたものじゃないかなと個人的に思っている。ただ私はほぼ円と目線の高さが同じだから円の内側に雷のような、炎のようなものが生じるのが見える。下から見ると炎のようなものが円の外側にほとばしるように見える。この事を以前は知らず、なぜ円の内側に向かって炎が描かれていないのか不思議だった。
このかるら円についてガルーダ本人たちは
butやりたくねぇーbyガルーダ。大変なんだってさ、二匹で踊るのって。あのやろうが言うこときかねぇby一匹目のガルーダ。わかってんだろーけど…by二匹目のガルーダ。てくらい気強いんだよね。融通性なし。2009.4.22(WED)

スレイプニル

オーディンのお馬さん。走るのはさすがに得意なんだけどゆっくり歩いてくださーいって言うと動けなくなるという特徴がある。どの足をどのタイミングで出せばいいのか分からなくなるんだって。スレイプニルと勝負するには速さではなくゆっくり歩きで勝負すれば絶対勝てる。

勝負のためにあの子をお馬さんに乗せてオーディンに勝負を挑んだ。オーディンはもちろん自信満々。めっちゃ小ばかにしていた。距離は木と木の間数十メートルくらい。オーディンにすればそんなの歩いたうちにも入らん、勝負にならん!だった。butスタート直前に言われたのが“ゆっくり歩いて先に着いた方”と言われえっ!?て固まった。その間にスタート!!あの子は私が言ったとおりにお馬さんにゆっくり歩いてもらって時々草を食べながらのーんびりゴール。「○○ちゃん、お馬さん大きすぎまするー(楽しくって楽しくってうれしい)。楽しいなんて言うしないなんていうしません(楽しくないなんていわない)」と大喜び。スレイプニルはやる気満々だったんだけど、どうしていいか分らず固まってしまった。
その時のお馬さん何か分らないけど、普通のお馬さんだった。
本当はうぬぼれ上がったオーディンの鼻っ柱へし折ってやるためだったんだ。
2009.7.8(WED)

スフィンクス

魔物じゃー!!どこが神の使いじゃい!まちがっとるぞ神話の世界!!大体やつらの食いもんしっとんのかい!!人の肉!人間!!知恵があるわけでもないし性質悪いし、なーんであんなのが神の使いなんじゃい。2010.7.8(THU)


タグ:神話 聖獣
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