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神々の実像(インド神話編)

神々の実像は順番に載せるつもりでしたが、多いので神話別に分けることにしました。
私の基本的な考えは神々の実像(ギリシャ・ローマ神話編)の冒頭に書いてあるとおりです。
尚、参考にした本は神々の実像(ギリシャ・ローマ神話編)に記載しています。また書いてある順番は神々の個人的感情その他を配慮しての事です。

       神々の実像(インド神話編)


シヴァ
インドの大神。ブラフマーの子、ビシュヌの弟。破壊を司る神。他の神々もそうだが、名前によって姿や顔のイメージが相当変る。
マハーデーヴァ:普通で言えばでかい。長身としかいえないでかさ。男。手に杖だか槍だかみたいな物の棒が見える。でか過ぎて上の方は見えないからしょうがない。服は着ている。
パシュパティ:四足の動物。
シャンカラ:青っぽい髪だか顔だかをした若い青年。
ハラ:真っ黒くて怖い顔をした角のない鬼みたいな感じ。体は見えないで顔だけアップに見える。
バイラヴァ:こっちを向いてくれないし、怖いの分かっているから顔見ないことにしている。真っ黒くてでかい体をしている。下半身は見えないけど素っ裸って格好。悪魔というのがもっとも正しい表現だと思うよ。ルシフェルといえば分かるでしょって感じ。
ガンダーガラ:めっちゃ長い白ヒゲのおじいちゃん。
ナタラージャ:ヘビ。でかいよ。ナーランダとかみたいな感じ。

ガネッシャで思い出したんだけど、元々シヴァが御使いに出していたのは象ではなく象に乗った白鼠の方だったんだけど、体が大きい象の方が目に付くから人々が象を見ると恭しく頭を下げて白鼠の姿が目に入らなくなってしまった。そのことに気付いた白鼠が『自分が出向かなくても象に使いをやらせればよい』と言って象を使いに出させることとなった。それがガネッシャ信仰の始まりだった。象の牙にシヴァの言葉を書いた巻物を挟んで使いに出していた。2008.11.6(THU)

ヴィシュヌ
ブラフマーの息子。シヴァの兄。創造を司る。互いに触れ合うことは出来ないが、互いに相手の考えていることは分かり合えるという力がある。双子ではない。見た目で言えばシヴァが常に体を動かしているのに対してじっと立っている。穏やかで静かな感じ。2008.11.26(WED)

ブラフマー
ブラフマーというのはブラフマンという原初の存在がある程度の自分の意志を持った状態のものを言う。ヴィシュヌとシヴァの父親でありこの宇宙を創った創造神。今では役目を終え宇宙を包む膜となってうつらうつら寝ているような状態。ヴィシュヌもシヴァもブラフマンの包む内なる世界にしか存在は出来ず、その外側は誰も知らない世界となっている。 

ラクシュミー
吉祥天女。元々は『悪趣味ー』が名前の由来。ヴィシュヌを選んだ時に趣味が悪すぎるとみなに非難されたのが元。不っ細工な顔してたんだ当時のヴィシュヌってさ。今は顔変ったらしいけど。2009.1.6(TUE)
ラクシュミーとパールヴァティーて似ているもんだから間違えそうになることしばしば。でも間違えると大変なんだ。すげーこあいの。ラクシュミーの方がさ。睨みつけてこられるし、呪われる。だから間違えないようにするには吉祥天女って呼べばいいの。こっちは絶対的にパールヴァティーにはない名前だから。それにどういうわけか吉祥天女って呼ぶと大人しくなるの。なーんでだ。2009.1.24(SAT)

※今朝思い出したんだけど、当時のヴィシュヌってどんな顔だったけかなーと思ってたんだ。不っ細工だったのは間違いないんだけどどんなだったかなと思ってたんだ。そしたら“四角い平らな岩(パイの層みたいなやつ)を積み重ねて作った”やつだったと思い出した。その重なり具合がアンバランスで不っ細工だったんだ。動いたら頭の上の部分が1~2枚落っこちゃって砕けちゃった。(接着剤が少なくなってたもんでね)しょうがないからずれた部分に砕けた中から
使えそうな部品差し込んで落ちないように支えといた。接着剤が大変だったんだ。全種類の岩を砕いて砂粒より小さくしたミクロくらいの物を練り続けて作ったんだよね。岩を支えるのに岩の全種類使わないとバランスが崩れるからね。
シヴァは結構簡単だったな。あっちは“動くもの”で出来ているからね。火とか水とか、ありとあらゆる動くもので出来ているんだ。だからじっとしていられないらしい。いっつも体動かしている。2009.1.7(WED)

ガネッシャ
確か首誰かにちょん切られてあわててつけられたのが象だったんだ。牙は知らないなー。虫歯で歯がなくなったのがそれかな?よく食うからね。お菓子大好物。歯磨けっておふくろに言われてもやらないでふとんに入ってからもこっそり食べてたのが原因?
川柳:気をつけよう、虫歯の未来はガネッシャ顔。半分口の中出ているような感じなんだよね、よく見ると。

 パールヴァティー
『血』の意。結構おっかないんだ。血まみれのとこあってね。ドゥルーガーと同一神だったな確か。愛情が深いというよりそれで目が見えなくなるタイプ。シヴァとは確かに仲いいね。これ書いたときもシヴァが『こっちによこせよ』だって。上から見下ろしてる。まさかヴィシュヌの上に書くわけいかないジャンねぇ。シヴァ降りるかbyヴィシュヌ。やだよ。さすがに断るよbyシヴァ。順番とかも色々あって大変なんだ、書くのも。パールヴァティーよりシヴァの一人ぼれの負け。かみさん孝行しろよ。やだよbyシヴァ

サティー:色白美人。上品な感じだったな、確かに。
パールヴァティー:サティーに比べれば色はやや黒い。農家出身みたいな感じ。ボディライン的には…。
漁師の娘:スタイル抜群の子だったと思ったけど。その辺にはいないタイプというんで半分興味あるけど半分嫌がられてたな。
ミナークシー女神:名前は知らないけど、どこかで女性なのにえっらい戦に強いのいたな。それがこれかな。どこだっけ?シバの女王ってあったじゃない。あんな感じ。もろにシヴァじゃん。ちゃうんやけど…2009.1.24(SAT)

サラスヴァティー
弁才天。いわずと知れた「音楽の神」いい声しているよ。さすがに人間には出せないね、あの声は。楽器もさすがだよね。こっちがやろうとすると追い払われちゃうよ。ひーん。おめーじゃなbyサラスヴァティー。言ってやろ。音楽作ったんも教えたんも、楽器用意したんもわいやbyちーび(ここではわいでいいんだ本当は)。言えっかさーらbyちーび。さーらのやつ“ここはどこ。私は誰”で逃げちゃった。
声はいいけど美人だっけかな???ブラフマーも『悪趣味―』??

特に戦いとかはやらないよ。そういうほうの力の存在じゃないのは確か。気分をよくするとかならやるけどね。戦の前や後の心を慰めるとかね。戦いの前に戦いを鼓舞する方じゃなくて心を穏やかにさせる方なんだ。
水を司っているのも確か。どこかの河丸一個持ってたと思ったな。ずっとほっておきっぱなしなんだけど誰かが触ると怒るの。面白いよ。でもおこっとすっさまじいから絶対やらないように。正直、触って無事なのちーびくらいなもんだよ。ちーびだって分かれば手出せないからさ。あとは…見ない方がいいってくらいやられる。だから時々掃除してるんだ。ちーび以外出来ないからさ。まぁ…特に許してやっているだけだけどねby(いじっぱりの)サラスヴァティー。まっ言わしといてやろう。2009.4.2(THU)

スーリャ
めっちゃ光り輝きすぎていたやつかな。全く見えないくらいすんごい光放っていたやつ。あちくてあちくて近付けないし、眩しくってなんも見えないしでヤーメタって感じでやめちゃったやつ。あれかな。ヴィシュヌにあれ誰って聞いたら太陽だよって上指してた。あんな近いのって聞いたら下にいるよだって。ヴィシュヌたちにすれば太陽の方がずっと足の下だったんだってさ。どっちにしても眩しすぎて耐え切れませんでした。あっついしね。2009.5.16(SAT)

クリシュナ
ヴィシュヌとは違うんだよね…クリシュナって元々はどこの出身かよく分からない。大力持っていたのは確かなんだけど、あの世界の連中どれもこれも大力の持ち主だしね…
体の大きさからいうとヴィシュヌとは明らかに違う。あそこまでヴィシュヌ小さくなれないだろうからね。Sは全く無関係だと。
歌ったり踊ったりするの好きだったのはあったな。乗せるとよくやってた。終わりゃしないってくらいやり続けていたよ。ラダとはよく喧嘩してた。仲いんだか悪いんだか。バララーマは殺された。クリシュナも最後はいのししと間違われて死んじゃった。猟師に矢を射られたんだとさ。クリシュナの子はみな大力の持ち主として有名だった。

クリシュナの有名なエピソードの岩を持って踊ったって話、あれものすごく長くってクリシュナも岩の下にいた人々もみんなうつろな目しちゃって、こりゃまずいって思ってそれで傘持ってクリシュナの体よじ登って肩の上で踊ったの。クリシュナに見えるようにね。それでもしばらく気づいてくれなかった。ようやく気づいて「何してる」とか会話が始まった。それでやっと雨を終わらせたの。あのあとクリシュナどうしたか聞いたことはなかった。

この話とは関係ないけど、その後クリシュナは一人で森のはずれにいて、瞑想している時かなんかに猟師に矢を射られたらしい。ラダはその前に身内って言っていいのか、仲間の誰かが迎えに来て連れて行った。もうここには居られないからってのが理由。
クリシュナとラダは世界が違うから離れちゃったらもう会えない。それでクリシュナももうこの世とのさらばを考えて瞑想していたらしい。でもクリシュナって神は神だったんだよね。もうちょっと親切な最期迎えさせてもよかったんじゃないかねぇ。ちとかわいそうにって同情してた。2010.7.8(THU)


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